メルセデス、新開発の直6はAMG E50クーペでデビュー
公開 : 2016.12.08 04:35 更新 : 2017.06.01 00:33
1月にワールドプレミアされるEクラス・クーペには、もっともホットなモデルが用意される。それがメルセデス-AMG E50クーペ 4マティックだ。
AMG創立50周年を記念したこのモデルは、新型Eクラス・クーペのトップモデルとなる。そしてこれが、メルセデスによる完全新設計のM256直列6気筒ガソリンエンジンを初搭載する車両となる。
3.0ℓ電動ターボチャージド・ユニットは、標準仕様では407psを発揮。インテグレーテッド・スターター・ジェネレーターおよび電動補助コンプレッサーを備え、必要に応じで作動させる。
メルセデスはEクラス・クーペを発売当初から5モデル投入する考えで、ディーゼル・ユニットは4気筒および6気筒を揃える予定だ。
E200クーペは183psを発揮する4気筒ガソリン・エンジンを搭載。E300クーペは同じエンジンの出力を245psまで拡大する。このうえにE400クーペが加わることになる。
全長x全幅x全高は、4827x1860x1430mm。Cクラス・クーペに比べて141mm長く、50mmワイドで、25mm全高が高いサイズとなる。
ディーゼルは、E220dクーペが194psを発揮する2.0ℓ4気筒ディーゼル・ユニットを搭載。E350dクーペは253psの3.0ℓV6エンジンを積む。
ストレート6を初搭載するAMG E50クーペの登場は、2017年下半期と予想される。
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