ロールス・ロイス初のSUV、カリナンの最新スクープ
公開 : 2016.12.10 04:30 更新 : 2017.06.01 00:33
ロールス・ロイスが2018年にデビューを予定しているブランド初のSUVモデル、カリナンのテストが繰り返されている。今回のスクープではリア・ビューを捉えることに成功した。
ロールス・ロイスの初のSUVモデル、カリナンの最新スクープをキャッチすることに成功した。この12月初頭に、ロールス・ロイスから公式に開発モデルの写真が公開されたが、その時はフロントから捉えた写真2枚が公開されたのみであった。
今回のスクープショットでは、フロント・ビューと共に、リア・スタイルも鮮明に捉えることに成功した。
このSUVの計画はプロジェクト・カリナンと呼ばれているが、実は生産車にカリナンのネーミングが与えられるかはまだ正式なコメントはない。また、ロールス・ロイス110年の歴史の中で初の4WDモデルで、しかもパートタイム4WDではなくフルタイム4WDとなる予定だ。
また、プラットフォームは2018年から生産が予定されている他のロールス・ロイスと同様、アルミニウム・アーキテクチャーが使用される。
今回公開された写真で、そのスタイルは柔らかなゴーストではなく、フラッグシップ・モデルであるファントムのような四角いスタイルとなることが明らかになった。エンジンもファントムに搭載される6.8ℓV12が使用されるものと思われるが、これについては公式なコメントはない。
ディーゼル・エンジンは、洗練性ということから、搭載は見送られたというが、プラグイン・ハイブリッドの可能性は引き続き模索しているという。
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