日産、ルノー、三菱、EV用プラットフォームを共用か

公開 : 2016.12.20 04:40  更新 : 2017.06.01 00:33

日産ルノー三菱の3社が、電気自動車のアーキテクチャを共用すると日本で報道されている。これには、将来のエレクトリック・モデルの開発費負担を少なくする目的がある。

すでに、日産とルノーは、リーフやゾエといった次世代モデルのアーキテクチャを共用している。しかし、EV用プラットフォームを共同開発し、その恩恵を受けるべき一員として、三菱の名前が出たのは初めてのことだ。

報道によると、各ブランドの開発部門は、主要モデルのためのエンジン、インバーター、バッテリーを含むパーツを協業して開発するという。

これにより開発費の負担をおさえ、ひいては車両価格を下げるという狙いは、エレクトリック・ビークルと内燃エンジン車の価格を同等にするという、カルロス・ゴーンCEOの長年の目標である。

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