AMG GLC63のスペックを、最新情報から検証
公開 : 2016.12.20 04:50 更新 : 2017.06.01 00:33
来年2017年にデビュー予定のメルセデス-AMG GLC63のテスト風景を再びキャッチした。
初期のテスト・モデルに較べるとより大きなエア・インテイクが与えられたフロント・バンパーが特徴で、よりハイ・パフォーマンスSUVに相応しい出で立ちになっている。
関係筋の話では、通常のGLCよりも長いボンネットが与えられ、その下には4.0ℓV8のツインターボ・ユニットが収まると言う。エンジンは、C63と同様の510ps、71.3kg-mを発するものとなる。
また、このボディは今年の夏に発売されたGLC43 4Maticとほぼ同じ物だ。これゆえ、インテリアもGLC43と同様であると考えられる。GLC43は、364psを発揮するV6ツインターボを搭載し、0-100km/h加速4.9秒というパフォーマンスを持つ。
AMGのトビアス・メールスは、AMGの63モデルが後輪駆動レイアウトを保持すると最近公言している。このGLC63よりもひとつ上のクラスであるGLE63は4Maticなので、後輪駆動は、GLCのみとなるようだ。
ちなみに、GLE63のリア・ホイールへのトルク配分は69%となるため、GLCに搭載される4Maticも同等の値になる見込みだ。
このモデルのアンヴェールは来年のジュネーブ・モーターショーの可能性が高い。
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