走り始めから最大グリップ? ファルケンの新スポーツタイヤ発売

2016.12.23


住友ゴム工業は、グリップ性能と耐摩耗性能をバランスさせたスポーツタイヤ、ファルケンAZENIS RT615K+(アゼニスRT615Kプラス)を来年2月から順次発売すると発表した。

ポリマーの高スチレン化

AZENIS RT615K+は、高いグリップ性能を持つ従来品のAZENIS RT615Kをベースに、レースで培った新添加剤の採用やポリマーのスチレン量を増加させた “高スチレン化” により発熱量をアップ。走り始めからトレッド面が素早く発熱し、最大グリップを発揮する一方、グリップ性能自体も大幅に向上させたのが特徴。

また、高分子量ポリマーの採用により、相反するグリップ性能と耐摩耗性能という2つのパフォーマンスをバランスよく向上させ、連続したタイムアタックでも安定したラップタイムを刻めるという。

発売サイズは9サイズで、17インチから18インチを用意。価格はオープン価格。

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