クオロスの新型サルーンのイラスト公開
公開 : 2012.12.06 12:10 更新 : 2017.06.01 01:21
新しい中国の自動車メーカー、クオロス(观致汽车有限公司)は、その新しいサルーンを来年3月のジュネーブ・モーターショーに出品する予定だが、そのイラストが公開された。
VWジェッタのライバルとなるCセグメントのこのモデルは、以前ミニのデザイン・ボス、ガート・ヒルデブランドによって設計された。長いホイールベースと、短いオーバーハングをデザイン特徴とする。ヒルデブランドは「望まれている優雅さ」を表現できたとしている。
ダッシュボードには20cmのタッチ・スクリーン・ディスプレイが置かれ、最低限のボタンとスイッチが配される。
クオロスはそのデザインとエンジニアに、ヨーロピアン・テイストを持たせるために、ミュンヘンにデザイン・スタジオを作成した。また、このクルマがユーロNCAPの5スターを得る最初の中国製モデルになることも強調している。
このサルーンは来年の末に中国で販売が開始され、2014年初めにはヨーロッパでも販売が開始される。その後、6ヶ月のインターバルでニュー・モデルが発表される予定だとも言う。