ホンダ・シビック・タイプR、ラスト100台を生産 但し全車ソールド・アウト

公開 : 2017.01.11 04:40  更新 : 2017.06.01 00:31

ホンダシビック・タイプRの最後の100台、ブラック・エディションが発表された。

ホンダ・シビック・タイプRの最終となる100台が、ブラック・エディションとして英国で販売される。しかし、この100台、すべてに既に買い手が付いていて、今からオーダーすることは出来ない。

このブラック・エディションは、赤いアクセントの入ったブラックのインテリア、赤いサイドプレート、赤いサイドプレートを持つ大型のリア・スポイラーが装備される。

メカニズムの変更は伝えられていないため、310psのエンジンと40.8kg-mのパワー、トルクには変更はない。

その価格は、タイプR GTと同様に£32,300(460万円)とされる。

このブラック・エディションが、現行シビック・タイプRの本当の最後のモデルで、新型シビックは今年3月にデビューが予定されている。また、新型シビックのタイプRは、9月から生産が開始される。

ホンダUKの責任者、フィル・ウェッブは、「現在、英国の路上を走っているタイプRは、合計でも2,500台のみなので、実に貴重なモデルだ。その上、限定100台というブラック・エディションは、更に希少なモデルになることまちがいない。」とコメントしている。



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