新型BMW 5シリーズ 部分自動運転が可能に 2月11日発売 599万円〜
2017.01.12
クーペのような外観 ワイド感も意識
エクステリアは、伸びやかなエンジン・フード、ショート・オーバーハング、クーペのように流麗なルーフ・ラインで構成される。
フロントは、BMW特有のキドニー・グリルとヘッドライトをつなげることによりワイド感を強調し、よりスポーティなデザインを目指しているとのこと。
リアは、コンビネーション・ライトを大きくサイドに回り込ませることで、やはりこちらもワイドな車幅を強調させ表情を豊かにしている。
全長は4945mm、全幅は1870mm、全高は1480mm。
4WD×4輪操舵 新テクノロジーでダイナミクスの向上
ダイナミクスの向上に一役買っているのが、トルクを前後で可変配分可能な4輪駆動システム、xDriveだ。
これは安全面でもありがたい存在。アンダーステアやオーバーステア等、危機的状況が発生してから作用するのではなく、常に路面状況をモニタリングする事により、危機的状況を事前に察知し事前に対応する。
また、約60km/h未満ではフロントと逆位相に、時速約60km/h以上では同位相にリア・ホイールを操舵する4輪操舵が、最小回転半径を小さく抑え、取り回しの良さと俊敏性を高める。
ミリ波レーダー・センサーを前方に3基、後方に2基
新型BMW 5シリーズ セダンには、ルーム・ミラー内に、ふたつのステレオ・カメラを内蔵し、さらに、ミリ波レーダー・センサーを前方に3基、後方に2基装備。
日常走行域での急停止や飛び出し等を瞬時に判断し警告すると共に、夜間や悪天候下でも安定して検知し警告することにより、安全をサポートしている。