マツダMX-5 RF 2.0
公開 : 2017.01.19 05:50 更新 : 2017.05.29 19:12
一見、Cピラーが浮いているかのように感じるルーフ部分。個人的には、なんだかフェラーリF599を思い起こさせる。◯か×か? こればかりは、かなりはっきり意見が分かれそうだ。
そのうえ、値段が高くなっている。2.0ℓの標準車とのあいだに生まれた£2,000(28万円)という価格差を、われわれはかなり冷静になって見なければならない。
■どんな感じ?
スチール/アルミ/樹脂で構成される3分割式のルーフは、ボタンひとつで13秒もあれば開くことができる。ちょうどポルシェ911タルガと同じような仕組みだ。
ひとつ覚えておかなければならないのは、ソフトトップよりも45kg重くなっている点。そのためフロントのアンチ・ロールバーとダンパーのセッティングを見直しているのだそうだ。
ちなみに頭上は3層のレイヤーで構成され、フロア・マットを分厚くしている。また、ノイズ吸収剤の量を増やすことで、快適性を高めているという。