レンジローバーSVオートバイオグラフィー・ダイナミック
公開 : 2017.01.30 05:40 更新 : 2017.05.29 19:18
■どんな感じ?
ダイナミック仕様は、8mm重心高を抑えられていて、四輪独立サスはエアサスのバネとダンパーがアップデートされている。若干クイックになったステアリングと修正されたアクティブ・アンチロール・コントロールもアップデートされている。21インチか22インチのホイールが選択できるが、試乗車には245/45R 22タイヤが装着されていた。
外観も変更されていて、SVオートバイオグラフィー・ダイナミックだと一目で分かるようなパッケージになっている。あたらしいサイド・ベントの追加、フロント・グリル、フロント・バンパーとボンネットのわずかな変更、そしてアルミ・ホイールから覗かせる印象的な赤いブレンボ製ブレーキ・キャリパーが目を引く。
リアには、SVオートバイオグラフィー専用のバッジと、4本の丸型エグゾースト・テールパイプが堂々と並んでいる。内装は、ダイナミック仕様には、ダイヤモンド・キルト加工された革シートと、特別な4種類の、‘カラー・パスウェイ’ と呼ばれる内装トリムから選択できる。
SVO部門のマーク・スタントン氏のコメントでは、レンジローバーの顧客の多くは、たいてい£25,000(361万円)に及ぶオプション装備を注文するという。SVO部門は、カラーやトリム素材の幅広い選択肢を用意して、顧客の要求に応えている。