レンジローバー・イヴォーク・エンバー・エディション
公開 : 2017.01.31 05:40 更新 : 2017.05.29 19:18
■「買い」か?
イヴォークは様々な称賛を浴びてきたクルマで、今なおルックスは抜群だ。よって、エンバー・エディションの仕様が気に入ったなら、選ぶ価値は十分にある。
しかし£47,200(681万円)という英国内の値付けは、特別装備のいくつかに必要性や意味を見いだせないなら、支払いを控えたい金額だろう。その場合、ランドローバーのウェブサイトでコンフィギュレーターを使って好みの仕様を見つければ、かなりの金額を節約できるはずだ。
ともかく、クルマ生活を楽しみたいなら、イヴォークを選ばない手はないけれど。
■日本版編集部の見立て
デビューしてもう6年が経とうとしているイヴォーク。他のJLRのSUVがアルミニウム・シャシーが与えられているのに対し、このイヴォークはスティール製さすがに旧態依然としたフレームを持つが、そんなこと関係なしにそのスタイリッシュさは健在。そのルックスに磨きが掛かったエンバー・エディションは、日本市場にもたらされるかどうかは不明だが、間違いなく「買い」の1台だ。
レンジローバー・イヴォークTD4エンバー・エディション・オート
価格 | £47,200(681万円) |
全長×全幅×全高 | 4370×1985×1635mm |
最高速度 | 195km/h |
0-100km/h加速 | 8.5秒 |
燃費 | 20.4km/ℓ |
CO2排出量 | 134g/km |
乾燥重量 | 1674kg |
エンジン | 直列4気筒1999ccターボ・ディーゼル |
最高出力 | 181ps/4000rpm |
最大トルク | 43.8kg-m/1750rpm |
ギアボックス | 9速オートマティック |
▶ 国内初試乗 / BMW X1 xDrive 20i
▶ 海外初試乗 / フォルクスワーゲン・ティグアン2.0 TDI