スズキ・スイフトRSt

公開 : 2017.01.31 05:55  更新 : 2017.05.29 18:41

  • セーフティパッケージ装着車は、レーザーレーダーとスズキ初の単眼カメラで、歩行者検知に対応。

  • 新プラットフォームの「ハーテクト」は、アルトとイグニスと同じシャシーをBセグ用にしたもの。

  • 当頁の360°インテリア画像は、マニュアル仕様だ。

搭載されるパワーユニットは3タイプだ。102psの最高出力を発揮する1ℓ直列3気筒ターボ、91psの1.2ℓ直列4気筒、そしてこの1.2ℓエンジンに、3.1psを発生するモーター機能付き発電機の「ISG」を組み合わせた、マイルドハイブリッド仕様も設定されている。ミッションは1ℓターボエンジンには6速ATが、1.2ℓエンジンでは、グレードによって5速MTとCVT、あるいはその両方の選択を可能とする。駆動方式は1ℓターボの「RSt」と、1.2ℓの「RS」ではFWDのみとなるが、ほかのグレードではFWDと4WDをともにラインナップする。

「RS」の称号を掲げるモデルは、ドライビング・ファン、すなわち走る楽しさを、とりわけ強く追求したモデルだ。専用のショックアブソーバーや、直進安定性や操舵感を重視したチューニングの電動パワーステアリング・コントローラーなどによって、ヨーロッパ・ブランドのコンパクト・ハッチバックにも十分に対抗できる、ハンドリングの楽しさを演出しているという。

装備の充実もカスタマーには大きな魅力となるだろう。さらにオプションで設定される「セーフティパッケージ」を選択すれば、デュアルセンサー・ブレーキサポートや車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、ハイビームアシスト機能など、各種安全装備の搭載が可能になる。タッチパネル式のメモリーナビゲーションや全方位モニターなどから構成される「全方位モニター付メモリーナビゲーション」も、スマートフォンなどとの連携を積極的に楽しみたいカスタマーには気になるオプション装備だ。
 

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA



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