V12搭載のGクラス、メルセデス-AMG G65 4×4²ランドレー登場
公開 : 2017.02.07 04:40 更新 : 2017.06.01 00:30
G65 4×4²ランドレーは、630psを誇る6.0ℓツイン・ターボV12ガソリン・エンジンを搭載か?
限定モデルとして3月のジュネーブ・ショーで披露される、メルセデス-AMG G65 4×4²ランドレーは、V12ターボを搭載するG-クラスであり、セミ・コンバーチブルというボディ・スタイルを採用するようだ。
ランドレーの名は戦前の最高級車に由来
38年ものモデルライフを過ごしたG-クラスに別れを告げるAMG G65 4×4²は、戦前に最も豪華なメルセデスと言われた「ランドレー」の名を復活させるものとなる。
詳細はアンヴェールとともに公開されるが、われわれがキャッチした情報では、電動開閉式のファブリック・ルーフを搭載するようだ。これは後部座席の上部がオープンとなるタイプで、2007年発表のマイバッハ62ランドレーと同じ形式である。
AMG G65 4×4²は、G500 4×4²(写真下段)と同じストラクチャーを採用するが、Bピラーより後方のルーフ、リア・スクリーンは、オープン仕様化のために取り除かれる。その部分を覆う多層構造のファッブリック・フードが開くと、後部座席ではオープンエア・ドライブを楽しむことができるのだ。