次世代のポルシェの大型SUV、カイエンはアウディQ7の兄弟モデルに
公開 : 2017.02.10 12:20 更新 : 2017.06.01 00:30
次世代のポルシェ・カイエンはアウディQ7とプラットフォームを共有するほか、EVパワートレインも搭載されるようだ。
今年の後半にデビューが予定されている次世代のポルシェ・カイエンの開発が進められているが、その北極圏でのウインター・テストの様子をキャッチした。
今回撮影されたテスト・モデルは、以前捉えたものよりもカモフラージュが少なくなり、新しいデザインのフロントとリアの様子や、デイタイム・ランニング・ライトがフロント・バンパーに装備されていることなどが判るが、これは現行モデルをベースとしたボディを被せられたもののようだ。
また、関係筋によれば次世代のカイエンには、ミッション-Eから移植される完全なEVのパワートレインが採用されるとも言う。
ポルシェは、既に911に新しいターボチャージャーを搭載したエンジンを搭載しているが、この技術が大型SUVであるカイエンにも使用されるとしている。兄弟車であるアウディQ7にも最近になってより経済的で小型のエンジンが搭載されたが、これがカイエンにも搭載されるという。
以前にニュルブルクリンクで撮影さえたカイエンは、シャシー・テストのために現行モデルのボディを被せられていた。また、今回、北極圏で撮影されたモデルも、現行モデルのボディがベース。新しいカイエンは、現行モデルよりもよりアグレッシブなデザインになる予定だ。
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