ポルシェ・パナメーラE-ハイブリッドに500psオーバーのホット・バージョンを追加か
公開 : 2017.02.10 14:46 更新 : 2017.06.01 00:30
ジュネーブ・モーターショーで500psオーバーのユニットを搭載し、最高速度290km/hを誇るE-ハイブリッドのホット・バージョンが追加される予定だ。
ポルシェはジュネーブ・モーターショーでパナメーラE-ハイブリッドのホット・バージョンをリリースする予定だ。少なくとも500ps以上のパワーを発揮するエンジンを搭載し、最高速度は290km/hとなると思われる。スポーツ・ツーリスモ・パナメーラ・シューティング・ブレークと同時に発表されることになる。
ポルシェはこの新しいE-ハイブリッドにどのパワートレインを使用するかは明言していないが、現行の4Sに搭載されるエンジンをハイブリッドとしたモデルである可能性がある。パナメーラ担当のセールス&マーケティング・ディレクターであるステファン・ウッシュは、「大丈夫!」はコメントしてる
現行のパナメーラ4 E-ハイブリッドは、2.9ℓV6ツインターボにハイブリッドを加えたもので、エンジンは330ps、モーターは136psで、システム合計で465psを発揮する。一方、4Sは440psのエンジンを搭載する。この4Sのエンジンにモーターが組み込まれたと考えると、575psのパワーを発生することも可能だ。しかし、これは理論値であり、ガソリン・エンジンとモーターのパワー・ピークが異なるため、実際にはそれよりは低い値となるだろう。
このハイパワー版パナメーラは、4S E-ハイブリッドというネーミングになると予想される。550psのパナメーラ・ターボよりも重量は250kgほど重くなるが、それでも高いパフォーマンスが約束されている。
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