ランボルギーニ・ウルスがヨーロッパで初テスト
公開 : 2017.02.13 13:02 更新 : 2017.06.01 00:29
ランボルギーニの4WD SUV、ウルスは2018年の発売が予定されているが、そのテスト風景がヨーロッパでキャッチされた。
ランボルギーニ・ウルスのテスト走行が、ヨーロッパの一般公道上で初めてキャッチすることに成功した。
重いカモフラージュがされているにもかかわらず、2012年の北京モーターショーで公開されたコンセプト・モデルをベースとしたプロダクション・モデルのスタイリングが判る。
スタイリングはランボルギーニらしいシャープなデザインだが、インテリアはコンフォート志向のコンベンショナルなものになるとAUTOCARは予測する。
エンジンは、ハイブリッドの他に、4.0ℓV8ツインターボ・ユニットが搭載されると思われる。ランボルギーニとしてはウラカンのV10、アヴェンタドールのV12とは別のV8ユニットが搭載されることを確認している。経済性を重視した他、低回転でのトルクと高回転でのパワーを両立した結果の選択だという。
また、ランボルギーニはAUTOCARにRWDのウルスを制作する可能性を否定している。
このウルスのライバルは、ベントレー・ベンテイガ、レンジローバーSVオートバイオグラフィー、そしてロールス・ロイス・カリナンだ。
AUTOCARでは、このウルスのスペシャル・エディションとしてハードコアなスーパーヴェローチェや、ラグジュアリー志向のモデルも追加されるものと思われる。
プロダクション・モデルは4月にプレビューが行われるものと予測され、価格はウラカンと同じレベル、つまり£180,000(2,600万円)程度からのスタートとなる。
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