スコダのシティカー、シティゴがジュネーブ・モーターショーでフェイスリフト
公開 : 2017.02.13 15:07 更新 : 2017.06.01 00:29
スコダ・シティゴにマイナー・アップデートが行われる。フロント・エンドのデザイン変更と、インテリアのアップデートがその主な内容だ。
フェイスリフトを施されたスコダ・シティゴは、ジュネーブ・モーターショーでパブリック・デビューを果たすが、その写真が一足先に公開された。
ボンネット、フロント・グリル、バンパー、フォグランプが新しいデザインとなると同時に、LEDヘッドライプが装備されるようになった。また、新しいインストルメント・クラスターやオプションとしてマルチファンクション・レザー・ステアリングも与えられた。
フォルクスワーゲンUp!やセアト・ミーとプラットフォームをシェアするシティゴだが、今回のフェイスリフトで全長が34mmほど拡大されたが、全幅、全高、そしてブート・スペースには変更がない。
新しいオプションとして、コーナリングランプ機能を持つフォグランプと、ティンテド・テールランプそして15インチ・アルミ・ホイール、そしてブラックまたはホワイトのルーフおよびどら・ミラーが装備されるカラー・パッケージが追加された。
また、上級モデルには、2トーン・カラーのダッシュボードと、高解像度のデジタル・ディスプレイ、オート・ライト、雨滴感応型ワイパーなどがオプションとして装備される。
スピード・メーター、レブ・カウンター、そして燃料系が収められるインストルメント・クラスターには2つのバージョンのデザインが採用される。
スコダは、今回のシティゴのフェイスリフトに関して、”シンプルだがクレバー” なものとし、その一例としてフロント・シートしたの傘ホルダーや、多くの収納、そしてスマートフォン・ホルダーなどを挙げている。
エンジンには変更がなく、60psから75psまでの1.0ℓユニットが搭載され、これにアイドリング・ストップ、5速マニュアルが組み合わせられる。
価格はまだ発表されていないが、若干フェイスリフト前から上る予定。現行モデルの価格は、£10,070(145万円)から£11,390(165万円)だ。
▶ 海外初試乗 / スコダ・シティゴ 1.0 MPI 60SE