最後のNA V12となるフェラーリF12Mをジュネーブでリリース
公開 : 2017.02.15 10:58 更新 : 2017.06.01 00:29
フェラーリ最後のナチュラル・アスピレーションV12を搭載するモデルとなるF12Mは、F12TdFに近いパワーと、リア・ステア、デュアル・スクリーン・インフォテインメント・システムを持つモデルとなる。
フェラーリF12Mは、760psのパワーを持つナチュラル・アスピレーションV12を積んだモデルとして、来月のジュネーブ・モーターショーで公開が予定されている。F12ベルリネッタのフェイスリフト版となるこのF12Mが、恐らくナチュラル・アスピレーションのV12を最後に搭載するモデルになると思われる。
エンジンは6.3ℓのV12で、パワーはF12ベルリネッタの740psから20ps上がった760psになる。これは、F12TdFの780psとの丁度中間だ。このパワーアップにより、0-100km/hタイムは、F12ベルリネッタの3.1秒よりも速くならなければならない。
また、F12TdFで見られるリア・ステア・システムも採用される可能性もある。
エクステリアでは、新しいヘッドランプとフロント・グリルが与えられる模様。
またインテリアはGT4Cルッソに採用されたデュアル・スクリーンのインフォテインメント・システムが採用される。
そして、最後に80台から100台程度の限定モデルが登場すると思われる。
▶ 海外初試乗 / フェラーリF12 TdF
▶ 海外初試乗 / フェラーリF12 TdF
▶ 海外初試乗 / フェラーリF12ベルリネッタ