2019年発売の第4世代のフォード・フォーカス 初のスクープ・ショット
公開 : 2017.02.16 11:36 更新 : 2017.06.01 00:29
さまざまな面で高効率を図ることが、新しいフォーカスにつきつけられている課題だ。エアロ・ダイナミクスも間違いなく改善されるという。
また、ファーリーは今後1ダースほどリリースされるEVの中の1台はフォーカスになると語っている。なお、ハイブリッド・モデルもフォードは既にアメリカ市場で販売を開始しており、一応の成功を収めているものの、フォーカスにハイブリッドが設定されるかどうかは現時点では不明。
パワートレインのメインとなるのは1.0ℓのエコブースト3気筒ガソリン・ユニットで、100ps、125ps、140psの3つのバージョンが設定される。また、STラインとSTには出力は明らかではないが1.5ℓと2.0ℓの4気筒ユニットが搭載される模様。
ディーゼルは1.5ℓのTDCiは確定しているが、その他にSTパフォーマンス・モデルに2.0ℓディーゼルが搭載される可能性もある。
ギアボックスについては、フォードはアメリカでは9速および10速のオートマティックをリリースしているが、ヨーロッパ・フォードは暫くの間は6速パワーシフト・ツイン・クラッチに固執することになりそうだ。
駆動方式は、ベース車両はFWDとなるが、クーガからキャリーオーバーされる4WDシステムを採用したモデルも設定される予定。
一部にはフォーカスRSの後継車がなくなるのではという噂もあるが、これは的を外れていると思われる。フォードの関係者によれば、265km/hの最高速を持つモデルが設定されるという。また、ファーリーもRSの様なモデルの存在がフォード全体のイメージ向上に役立つと考えてるようだ。
デザインは、よりシンプルでスタイリッシュになる。フォードのデザイナーは、インテリアに関してはオーバークオリティとも言えるものが与えられるとしている。特に、フェイシアはシンプルで、開放的、そしてセントラル・タッチ・スクリーンに多くの機能が集約されるという。
フォードは、まだこの新しいフォーカスの発表日については一切公開していない。というよりも、本部の誰もが確定した情報を持っていないようだ。