AMGエンジンの新型アストン マーティン・ヴァンテージはDB11そっくり 今年後半デビューか
公開 : 2017.02.21 19:14 更新 : 2017.06.01 00:29
来年、2018年にデビューが予定されているアストン マーティン・ヴァンテージのウインター・テストをキャッチした。DB11の影響を大きく受けるスタイリングと、DB11 V8とシェアする予定のAMG製の4.0ℓV8ツインターボ・ユニットを搭載するモデルだ。
DB11と酷似のスタイリング エンジン・パワーはまだ未決か
新型アストン マーティン・ヴァンテージは、かなり薄いカモフラージュをまとってウインター・テストが行われている。そのスタイリングはDB11から強い影響を受けているもので、2+2のDB11よりも全長は短いが、その特徴は非常に似ている。
また、インテリアもかなりの部分で共通点が多いように見える。
新しいヴァンテージは、現行モデルと較べると全長が僅かだが長くなる。これはキャビン・スペースに余裕を持たせるためだ。
エンジンはAMG製の4.0ℓV8ツインターボで、405psが通常のヴァンテージに、そして462psがヴァンテージSに採用されるものと思われる。しかし、このエンジン、最新版のメルセデス-AMG GT Sでは522psの出力を得ている。これが、ヴァンテージに採用されるかどうかは不明。
また、ヴァンテージV12に関しては、DB11と同じ5.2ℓツインターボのV12を使用する。
トランスミッションはマニュアルが標準、デュアル・クラッチがオプションとして用意される予定だ。
リリース時期に関してはアストン マーティンは明らかにしていないが、今年の後半にパブリック・デビューを果たし、来年からの生産になると思われる。
アストン マーティンは、ヴァンキッシュとラピードの刷新と、DBXとラゴンダというニュー・モデルのリリースも控えている。さらには、DB11ヴォランテと呼ばれるコンバーチブルの準備もしている。