ポルシェ、台湾の輸入業者UMTを子会社化したワケは? ポルシェ台湾設立へ

公開 : 2017.02.22 14:56  更新 : 2019.05.04 13:03

ポルシェAGは、ユニバーサル・モーター・トレーダース(UMT)と合弁事業を設立した。ポルシェAGの新たな子会社となるポルシェ台湾は2018年の営業開始を予定しており、最高経営責任者にはマーティン・リンパートが就任する。UMTを子会社化した理由は? 新社長に聞く。

ポルシェ台湾設立の目的は? UMTを選んだ理由は?

ポルシェAGは、新たな子会社、ポルシェ台湾を設立する目的を “事業を拡大するため” と答える。

ユニバーサル・モーター・トレーダース(UMT)をパートナーに選んだのは、“台湾において独自のインポーター組織によってビジネスの成長を継続するために、長期間にわたり取引関係を築いてきた” ことが理由。

ポルシェAGのセールス&マーケティング担当役員を務めるデトレフ・フォン・プラテンは「この10年間で、ポルシェは信頼できるパートナーのUMTとともに、年間約200台だった台湾での販売台数を、3000台を超えるレベルにまで伸ばしてきました」とコメントしている。

さらに「合弁事業の設立は、われわれの事業をさらに拡大していくうえで必要不可欠な新しい一歩であると言えます」と続ける。


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