ポルシェ・パナメーラ「ターボ S E-ハイブリッド」が登場 V8ターボ×モーターで680ps!

公開 : 2017.02.24 11:54  更新 : 2017.06.01 00:29

48Vアーキテクチャーを採用

ドライブ・モードは4つ。エレクトリック、ハイブリッド、スポーツ・プラス、そしてブーストだ。ブースト・モードではエクストラ・パワーが提供される。

48Vの電気アーキテクチャーは、電子制御のアンチロール・バー、オプションの4輪ステア、トルク・ベクタリング、カーボン・セラミック・ブレーキ、3チャンバーのエア・サスペンション、ポルシェ・トラクション・マネジメント、ローンチ・コントロールを支える。

パッテリー・パックは10アンペアの通常の電源でフル・チャージまで6時間、そしてオプションの7.2kWのチャージャーを利用すれば30アンペアで2.4時間で完全に充電が可能だ。

他のハイブリッド・ポルシェ同様に、アクセルがオフの時はコースト・モードとなり、ブレーキ・エネルギー回生システムも備え持つ。これらは、運動エネルギーをキネティック・エネルギーに有効に変換するためのもの。

ドルナーによれば、いままで設計されたポルシェの中でも最も複雑なエンジニアリングが採用されているモデルであり、今までの6,000人以上の顧客のコントロール・オプションを収集してプログラミングされたコンピュータ・コードは1億行にもなるという。参考までに大型旅客機でもそのコンピュータ・コードは1000万から1500万行だ。

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