ロス・ブラウンが所有したディノが約8,340万円で放出 仕様も希少性高める
公開 : 2017.03.05 10:00 更新 : 2017.06.01 00:28
この1974年型246GTSは、たいへんに希少な1台。
12台製造された右ハンドル仕様(いわゆる「イギリス仕様」)のうちの1台で、新車時からのカンパニョーロ・ホイールや、オーバーフェンダーなどが備わっていて、ロス・ブラウンの前のオーナーが個人的に輸入したクルマだった。
「ロス・ブラウンという著名なオーナーのもとで可愛がられたクルマであることに加え、本来持ち合わせる希少性も加味すれば、このディノはまさにスペシャルな1台です」そう語るのはヘキサゴン・クラシックスのポール・マイケル。
新車時からのオーバーフェンダーや、カンパニョーロのホイール、ワイドなタイヤなどをまとう「チェアー・アンド・フレア」パッケージが熱望されるのも頷ける。