クラシック・ランボのレストアやメンテナンスを行うポロストリコをオープン

公開 : 2017.03.06 13:02  更新 : 2017.06.01 00:28

アウトモビリ・ランボルギーニは、クラシック・カーなどの展示、収納、レストレーション、メンテナンスなどを行うランボルギーニ・ポロストリコをボローニアのサンタアガタにオープンした。

フルレストレーションも請け負う

サンタアガタのランボルギーニ本社にある新スタジオに、ポロストリコのお客様とランボルギーニ・ポロストリコ・チーム専用のスペースが設置された。

クラシックカー部門では、350GTからディアブロまで、少なくとも10年以上前に生産を中止したモデルの レストレーションと認定、アーカイブや記録の保存、クラシックカーの純正スペアパーツの供給を行う。ランボルギーニにはクラシック・ランボルギーニのスペアパーツの65%以上を揃えるスペアパーツの倉庫があるというが、要望に応じて追加でコンポーネンツの供給も行うという。

アウトモビリ・ランボルギーニの社長兼CEOステファノ・ドメニカリは「ランボルギーニのクラシックカーだけでなく、50年以上にわたり生み出されてきた革新的かつ画期的なデザインや製品 など、ブランドの歴史に関する豊かな企業遺産を保存することは、将来を見通す上で当社にとって不可欠です。企業の伝統を重んじ、クラシックカーのお客様を大切にするために、ポロストリコ・センターを新たに設立しました。お客様はランボルギーニだけが提供できる正確性を信頼し、レストア、認証、メンテナンスのために車を預けたいと思ってくださっています」とコメントしている。

ランボルギーニ・ポロストリコで、フルレストレーションをする場合には、6ヶ月から24ヶ月の時間が必要だという。

また、ポロストリコでは、ランボルギーニ・クラシックカーの価値を維持し高める独自の車両認定証も発行している。

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