屋根なしの方がハイパワー!? 764psのパガーニ・ウアイラ・ロードスター登場 ジュネーブ
公開 : 2017.03.08 12:12 更新 : 2017.06.01 00:27
ロードスターがこれほど軽量に仕上がっているのは、カーボン、チタン、炭素の3つの素材が使われるトリアックスHP52という素材で作られたモノコックによるところが大きい。この素材は、F1などにも使用されるもので、通常のカーボンファイバーよりも52%ほど高い強度を持つものの、重さ自体は同一となる。更に、クーペよりも25%ほど軽量なオール・アルミのサスペンションが採用されている。
これからオーダーできるの? いいえ、完売です
パガーニは、クルマの動きを把握しやすいように、若干アンダーステアのセッティングをしているという。しかし、コーナリング・フォースは1.8Gに達する。
ブレーキは、ブレンボ製のφ380のカーボン・セラミック・ディスクで、フロントが6ピストン、リアが4ピストン。そして、ホイールはフロントが20インチ、リアが21インチで、タイヤはこれにピレリPゼロ・コルサが組み合わせられる。
ウアイラ・ロードスターは既に生産が始まっており、その100台はすべて納入先が決まっている。
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