ロー・コスト化が目標 ヒュンダイ・アイオニック・オートノマス・コンセプト ジュネーブ
公開 : 2017.03.08 16:43 更新 : 2021.03.05 21:38
ヒュンダイは、すぐにでも実用化できるアイオニックの自動運転モデルをジュネーブで公開した。
より安価に自動運転を実現したい考え
アイオニック・オートノマス・コンセプトは、ロサンゼルス・モーターショーで最初に公開されたモデル。前方に面したレーダーと、3ウェイ・カメラ、GPSアンテナ、ブラインドスポット・ディテクション・カメラ、そしてレーザー・ベースのライダー・テクノロジーが搭載される。
これらハードウェアは、エマージェンシー・ブレーキ、スマート・クルーズ・コントロール、レーン・デパーチャー・ワーニングといったドライバー・アシスト・システムのために使われる。
ヒュンダイは、これらのドライバー・アシスト・システムを安価に提供したいという考えだ。ヒュンダイは、手頃な価格でこれらシステムを提供出来なければ、将来的な完全自動運転をプロダクション・モデルに盛り込むことはできないという考えを持っているからだ。
ヒュンダイUSAのマイク・オブライエンは、「われわれはクルマをサイエンス・ラボのテストのようなものにはしたくない。自動運転のクルマであっても、通常のクルマのように見えなくてはならない。したがって、アイオニックの既存のシステムを発展させていくのが最適と考える。コスト面を考えれば、よりパワーのない安価なコンピューティング技術を使って自動運転を達成したい。それは今までのヒュンダイの精神と同じものだ」とコメントしている。
ヒュンダイは、韓国の市街地でオートノマス・アイオニックのテストを繰り返している。このテクノロジーを採用したモデルが、いつ市場にもたらされるかは公表されていないが、2020年頃までには実用化したいと考えているようだ。