2018年発売予定のヒュンダイFEフューエル・セル・コンセプトをジュネーブで発表
公開 : 2017.03.08 20:07 更新 : 2021.03.05 21:38
第4世代の燃料電池技術を投入したフューエル・セル・モデル、ヒュンダイFEフューエル・セル・コンセプトが発表された。来年、2018年の発売を計画している。
iX35フューエル・セルよりも性能アップ
このヒュンダイFEフューエル・セル・コンセプトは、来年にそのプロダクション・モデルが公開され、販売が開始されるモデルだ。
第4世代の燃料電池技術が採用されており、ヒュンダイiX35フューエル・セルよりも20%軽量で10%効率的なのが特徴。また、電力の密度も30%高められており、800kmの航続距離を持つ。
そのSUVルックは、自然と水からインスピレーションされたものだという。エアロダイナミクスに優れる滑らかなボディは、スリムなアッパー・セクションを持つ。
キャビンは、ステアリングの背後から左右に伸びるワイドスクリーンがあり、パワートレインとルートの情報が表示される。また、センターコンソールにもタッチ・スクリーンがあり、リアにもタッチ・パッドが装備される。
ヒュンダイは、2020年までに14台のロー・エミッション・モデルをリリースする予定で、このFEフューエル・セルもその1台に含まれる。