自動車評論家、竹岡圭が全日本ラリー選手権にチャレンジ
2017.03.10
タレント・モータージャーナリストの竹岡圭が、今年の全日本ラリー選手権に参戦することが発表された。マシンはアバルト500ラリーR3Tだ。
タレント・モータージャーナリスト、竹岡圭が主催する「圭 rally project」が、今年の全日本ラリー選手権に参戦することが発表された。
ドライバーには竹岡圭。参戦するマシンは、ムゼオ・チンクエチェント・レーシング・チーム(mCrt)が所有するアバルト500ラリーR3T。コ・ドライバーには全日本ラリーでクラス・チャンピオンを獲得した経験やWRCへの出場経験もある箕作裕子が務める。
竹岡は自動車評論家というものの、全日本クラスのラリー競技は初めて。コ・ドライバーの箕作に言わせると「本当に素人で、まずはレースとラリーの違いを知ってもらうところから始めなければならないレベル(笑)」だという。
それでも、今回、全日本ラリー選手権に挑戦するのには、「50歳までに全日本ラリーに出たかった」夢を叶えるためだという。ちなみに、竹岡本人によれば、「50歳までといっても来年50歳になるわけでなく、まだ数年あります」とのこと。
全日本ラリー選手権はフル参戦ではなく、第2戦、第5戦、第7戦、第9戦のスポット参戦となる。ラリー初参戦ということで、今年はタルマックを3戦、そしてグラベル1戦という構成だ。
目標はとりあえず完走という。夢が叶うよう、応援したい。