全長は85mmのプラス　まずは1.6ℓガソリン・ターボを発売

エクステリアは直立したフロント・フェイスと大型グリル、高いウェスト・ラインとワイドなプロテクター、先進的なヘッドライトとリア・コンビ・ランプなど、SUVらしいデザインを採用。

ボディサイズは、全長4450mm(先代比+85mm)、全幅1840mm(同+5mm)、全高1630mm(同-5mm)と、全長の拡大が特徴だ。これによりラゲッジルームは、通常使用の状態で先代比+88ℓ増加。VDA方式で520ℓの荷室を確保している。

また、Aピラーからリア・スポイラーまで続くブラック・ダイヤモンド・ルーフが外観のプレミアム感を演出。パワートレインは、ガソリンの1.6ℓターボ(165ps)と高効率なEAT6(6速エフィシェント・オートマチック)を組み合わせている。JC08モード燃費は14.5km/ℓで、駆動方式は全てFFだ。

EMP2プラットフォーム採用、ヒル・ディセント・コントロールを追加

新プラットフォームのEMP2を始めとした軽量化、悪路走行に対応するアドバンスド・グリップ・コントロールへのヒル・ディセント・コントロール追加、数々の安全・機能装備の一新も大きなトピックだ。

安全装備は、アクティブ・セーフティ・ブレーキ、レーン・キープ・アシスト、アクティブ・ブラインドスポット・モニター、ドライバー・アテンション・アラート、アクティブ・クルーズ・コントロール、ワイドバック・アイカメラなどを新しく搭載。またハンズフリー電動テールゲート、パノラミック・サンルーフ(開閉機能付き)などプジョー初の機能も充実させた。

価格は3008アリュールが3,540,000円。同LEDパッケージが3,690,000円。装備を充実させた同デビュー・エディション(限定80台)が3,980,000円。3008GTライン・デビュー・エディション(限定180台)が4,000,000円。