トヨタ、米国運輸省道路交通安全局と和解

2012.12.19

トヨタ自動車は、2010モデルイヤーのRX350/RX450hの、正しく装着されていないフロアマットのアクセルペダルへの引っかかり対応としてのリコールについて、米国運輸省道路交通安全局と和解に至ったと発表した。和解に際し、トヨタは同局に1,735万ドル(14億6000万円)を支払うことで合意。但し、本合意は、米国内の安全に関する法規への義務違反を認めるものではないという。

トヨタの専務役員であり、北米CQO(チーフ・クオリティ・オフィサー)であるレイ・タンゲイは、「トヨタは、お客様の安全のために全力を尽くすとともに、品質データの解析、および、お客様のご要望に迅速に対応するための評価プロセスを、引き続き強化していく。今回の和解により、議論の長期化を避けることができたと考えている。今後も、NHTSAとお客様の安全に対するコミットメントに注力していきたい」とコメントしている。

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