AMG V8エンジン搭載! 次期アストン マーティン・ヴァンテージが公道に
公開 : 2017.03.22 11:44 更新 : 2017.06.01 00:26
メルセデス-AMGの4.0ℓV8ガソリン・エンジンを搭載するヴァンテージが、英国でテストを続けています。
2018年モデルとなる次期アストン マーティン・ヴァンテージが、英国の公道を走っている。
DB11の影響を大きく受けるスタイリングに目を引かれるが、注目すべきは、DB11 V8とシェアする予定のAMG製4.0ℓV8ツインターボ・ユニットを搭載することだ。
DB11と酷似のスタイリング エンジン・パワーはまだ未定?
そのスタイリングはDB11から強い影響を受けているもので、2+2のDB11よりも全長は短いが、その特徴は非常に似ている。インテリアもかなりの部分で共通点が多いように見える。
また次期ヴァンテージは、キャビン・スペースに余裕を持たせるため、現行モデル比で全長が僅かに長くなる見込みだ。
エンジンはAMG製の4.0ℓV8ツインターボで、予想最高出力は、通常のヴァンテージが405ps、そしてヴァンテージSが462psになると思われる。
また、ヴァンテージV12に関しては、DB11と同じ5.2ℓV12ツインターボ・エンジンを使用する見込みだ。
トランスミッションはマニュアルが標準、デュアル・クラッチがオプションになるだろう。
次世代型ヴァンテージ、今年後半にデビュー
リリース時期に関してアストン マーティンは明らかにしていないが、今年後半にパブリック・デビューを果たし、来年から生産すると思われる。
アストン マーティンには、ヴァンキッシュとラピードの刷新と、DBXとラゴンダというニュー・モデルのリリースも控えている。さらに、DB11ヴォランテと呼ばれるコンバーチブル・モデルの開発も進行中だ。