セアト、EVに本腰 セアトe-ミーなど3モデル連続導入 やっぱり中身は……
公開 : 2017.03.29 19:43 更新 : 2017.06.01 00:25
セアトが、2019年から2020年の間に、e-ミーなど3車種のEVを投入します。同じグループのフォルクスワーゲンと多くを共用する見込みです。
セアトは、2019年にセアト初となるエレクトリック・モデルを発表する。
車種に関する具体的な情報は明らかにされていないが、セアト・ミーのEV仕様になるとルカ・デ・メオ社長が示唆している。
セアトe-ミー 兄弟車はe-Up!
2016年に発表されたセアトe-ミー・コンセプト(写真1、2枚目)がこのEVの原型となるだろう。なお、パワートレイン(81ps、21.4kg-m)を共用するフォルクスワーゲンe-Up!は、航続可能距離160kmを達成している。
IBEコンセプト 兄弟車はe-ゴルフ
その直後には、「言うなればレオンにあたるサイズのEV」がセアト第2のEVとして登場するとメオは話しており、IBEコンセプト(写真3枚目)の生産化モデルだと考えられる。こちらは、e-ゴルフ(135ps、29.6kg-m)からハードウェアの多くを引きつぐ見込みだ。
そして2020年までに、第3のEVも登場するようだ。これは、フォルクスワーゲンT-RocベースのSUVの可能性もあるし、スポーツカーやコンバーチブル・モデルということも考えられる。