ご清聴! AMG V8サウンドを轟かすアストン マーティン・ヴァンテージ 動画あり
公開 : 2017.04.06 17:41 更新 : 2017.06.01 00:25
ニュルブルクリンクにあらわれた2018年型「アストン マーティン・ヴァンテージ」。これ、メルセデス-AMG仕込みの4.0ℓV8ターボ搭載車です。ページ下部の動画でサウンドをご確認ください。
一見DB11、本当はヴァンテージV8
ニュルブルクリンク・サーキットに、来年ローンチ予定のアストン マーティン・ヴァンテージが出現した。
撮影されたのは、DB11をモディファイした開発車両。実は、ヴァンテージV8をテストしているところだ。それゆえ、一見スタイリングはDB11に見えるが、開発の終盤にはヴァンテージ本来の姿になることだろう。
DB11風のボディの下には、ヴァンテージ用の次世代型ボンデッド・アルミニウム・アーキテクチャが採用されており、生産型ではDB11よりも全長が短くなる。
中身はヴァンテージV8、でも音色はAMG
なによりも注目すべき(清聴すべき?)は、グリーンヘルを駆け抜ける開発車両のV8サウンドである。
エンジンはAMG製の4.0ℓV8ツインターボで、予想最高出力は、通常のヴァンテージが500ps、そしてヴァンテージSが550psになると思われる。
このユニットは、2つのブランドの技術提携によってもたらされるもので、制御プログラムなどのソフトウェア面はアストン マーティンの自社製だ。
またDB11のV8モデルにも、このエンジンが搭載される見込みである。
リリース時期に関してアストン マーティンは明らかにしていないが、今年後半にパブリック・デビューを果たし、来年から生産すると思われる。