ラ フェラーリ アペルタ日本上陸 フェラーリ・ブランチでお披露目
2017.04.10
ブラックのストライプがアペルタの証し
松田芳穂氏のラ フェラーリ アペルタの外装色は3レイヤー・コートのビアンコ・イタリアで、ボディラインが美しく表現され、ライティングで色相が微妙に変化するベストマッチといえるカラーだ。
またラ フェラーリ アペルタでは、ノーズからリア・ウインドウに至るボディ上面のアクセントラインに、ブラックのストライプを配するのが特徴。ドアはルーフパネルを取付けた際に乗降性を高めるために回転機構が採用され、オープン状態ではクーペ版とは僅かに異なる角度となる。
フェラーリ70周年を示すバッジ
さらにヒンジ部の変更により、ホイールアーチとサイドパネルのジオメトリーの見直し、エアロダイナミック・ベントを組み込んだカーボンファイバー製のインサートが特徴となる。
このほかボディ・サイドの下部には、発表時には無かった「70」と「1947-2017」のバッジがさり気なく取付けられている。
日本に上陸したことからこれから開かれるフェラーリのイベントで、ラ フェラーリ アペルタの存在感あふれる姿を見ることができよう。
text & photo:Kazuhide Ueno (上野和秀)