フォードKaの第3世代モデルはなし
公開 : 2012.12.24 11:58 更新 : 2017.06.01 01:23
フォードKaの第3世代モデルは造られることがない。フォードのヨーロッパ・デザイン・ボスのマーティン・スミスによれば、このシティ・カーは利益を生み出すこともなく、One Ford戦略にも一致しないからという。
「しかも、アメリカのクラッシュ・テストにも通りそうもない。何故ならKaはヨーロッパのテイストに併せたモデルであり、生産拠点も1箇所でしかない。」ともコメントしている。
Kaは、最近フェイスリフトを施されたが、これが最後であって、第3世代のモデルが日の目を見ることはないという。
スミスは、フォードのCEO、アラン・マラリーが好きなクルマは、世界的に通用するモデルであり、大きな収益性を持つクルマだという。それでいえば、エスコートは完璧な例だという。エスコートは安く、作りやすく、しかも世界中で受け入れられるモデルなのだという。