2.0ℓ4気筒のジャガーF-タイプ、ニューヨーク・モーターショー現地画像を入手!
公開 : 2017.04.13 10:38 更新 : 2017.06.01 00:24
4気筒ならではの気になるところ:経済性
2.0ℓ4気筒ならではの気になるところといえば、やはり経済性だろう。公表燃費は13.9km/ℓ。V6モデルと比べると16%の向上となる。車重はV6モデルよりも52kg軽いのだそう。乾燥重量は、クーペが1525kg、コンバーチブルが1545kgとなる。
フロント・アクスル周りがダイエットに貢献している。これによって前後車重比もよくなっているというのはジャガーの弁。1%だけリアに重量が加算されるため、完ぺきな50:50の前後重量配分となるという。
サスは? ギアボックスは? 駆動方式は?
サスペンションは、軽くなった車体にあわせてセッティングしなおされた。さらにパワー・ステアリングのセッティングも調整済みだという。
ギアボックスは8速オートマティックのみの設定。駆動方式はFRで4WDは用意されない。ターボチャージャーは摩擦を低減するためにセラミック・ボール・ベアリングを組みあわせているということだ。