メルセデス・ベンツ・コンセプトA Aクラスのセダン版 AMGモデルやPHEVも登場へ 上海
公開 : 2017.04.18 20:43 更新 : 2017.06.01 00:23
プラグイン・ハイブリッドも登場か
加えて、M264ガソリン・ユニットとモーターを組み合わせたプラグイン・ハイブリッドも設定される計画で、EV走行可能距離は、50km程度になる予定だ。
Aクラス・サルーンの駆動方式は、標準仕様が前輪駆動となり、ほとんどのエンジンに四輪駆動の4MATICを組み合わせることができる。これもやはり、アウディ、BMWと同じ手法なのだ。
基本アーキテクチャーについては、第2世代のMFAプラットフォームを使用するため、Aクラス、Bクラス、CLA、CLAステーション・ワゴン、そしてGLAと同一だ。
「プレデター顔」 肉食動物系のルックス
デザイン・エレメントのキーとして、メルセデス・ベンツが使った言葉のひとつに「プレデター・フェイス」がある。低く構えたオーバル形状のグリル、吊り上がったヘッドライト、起伏の豊かなボンネットが特徴になっている。
一方で、スタイリングの方向性は、近年の彫りの深いデザインから、プレスラインの少ないスムーズなプロフィールになっているのも注目だ。
あくまでコンセプト・モデルの数値になるが、全長は4570mm、全幅は1870mm、全高は1462mmとなっている。これは、アウディA3サルーンに比べて、112mm長く、74mmワイドで、46mm高いボディ・サイズだ。