スコダ・ビジョンEを写真でレポート 非接触式充電に対応 MEBプラットフォームのSUV

公開 : 2017.04.19 11:33  更新 : 2017.06.01 00:23

上海から「スコダ・ビジョンE」の画像が届きました。スコダ初のEVコンセプトとあって注目です。内装の質感が、ウルトラシリーズに出てきそうな雰囲気で◎です。

2025年までに5台のEVを導入するスコダ

本日開幕を迎えた上海モーターショーで、スコダ・ビジョンEというEVコンセプトカーが公開された。

304psを発揮するというスコダのEVクロスオーバーは、生産化を視野に入れたモデルで、0-100km/h加速を6.0秒で走りきる。これは、スコダ・オクタビアvRSとくらべて0.5秒も速いスペックだ。

バッテリー・エレクトリック・ドライブトレインを採用するスコダ初のコンセプトであり、2020年に向けた将来像を示すこのモデル。チェコを拠点にするスコダは、2025年までに5台のフル・エレクトリック・モデルを導入するというから注目すべきクルマである。電動パワートレインの第1弾となるのはスパーブのプラグイン・ハイブリッド・モデルで、2019年登場予定だ。

MEBプラットフォームを採用

ビジョンEのホイールベースは2851mmで、新型SUVのコディアックより60mm長く、サルーン・モデルのスパーブと比べても10mm長い。

MEBプラットフォーム(「E」が示すようにEV用)のドライブトレインとフロア・マウント式バッテリーを搭載。これにより内燃エンジン車よりもフロント・バルクヘッドを前方に押し出すことが可能となった。

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