Lynk&Co 01 ボルボの技術を取り入れた世界戦略車 開発はスウェーデン 上海デビュー
公開 : 2017.04.19 17:00 更新 : 2018.04.26 14:35
「Lynk&Co 01」が上海で一般公開されました。ジーリーの新ブランドから登場するミッドサイズSUV。同じグループの「ボルボ」が技術面でバックアップしています。
ボルボの親会社ジーリーの新ブランド
Lynk&Co 01(リンク・アンド・コー 01)が、上海モーターショーでパブリック・デビューを飾った。
ボルボの親会社であるジーリーが、「リンク」のブランド名でリリースする最初のミッドサイズSUVは、中国初となる本格的にヨーロッパ市場を見据えたモデルだ。
開発と設計はスウェーデンで行われ、ボルボの次期XC40と同じアーキテクチャーを使用する。
メカニカル面はボルボと共用
常にインターネットと接続しているのが大きな特徴のひとつで、標準で装備されるシェア・ボタンでスマートフォンとの連携が可能である。
デザイン責任者のアンドレアス・ニルソンは、「中国らしいDNAを持った個性の強いモデルにしたかった」といい、「デザインの要件自体はシンプルなものだった。卓説したデザインで、テクノロジーに精通したユーザーに訴えかけるものというのがコンセプト。インテリア・デザインにもそれを反映させた」とコメントしている。
メカニカル・コンポーネンツについての発表はなかったが、01は横置きのフロント・エンジンを採用し、ボルボ製の2.0ℓ4気筒および1.5ℓ3気筒を搭載する可能性が高い。