またまた魂動テイスト? 「MG ZS」発表 ジューク、CX-3の牙城に迫るコンパクトSUV
公開 : 2017.04.19 18:30 更新 : 2017.06.01 00:22
「MG ZS」がオート上海でデビューしました。どことなくマツダ風というのが英AUTOCAR記者の見解。「ZS」のネーミングには、どんな意味があるか想像つきますか?
MG GSとMG ZSの関係は?
MGのスモールSUV、MG ZSが上海モーターショーでプレミアされた。
MG GSの下位モデルとしてくわわるZSには、独自のデザインが与えられた。アングロ-チャイニーズとも表現できるこのメーカーは、ZSにジャガーのようなグリルを与え、マツダ風のヘッドライトでフロント・フェイスを仕立てた。目指す市場は、高い人気を誇る日産ジュークの牙城である。
スタイリングは、MGの姉妹会社であるSAIC(上海オートモーティブ・インダストリー・コーポレーション)が、中国とイギリスのデザイン・スタジオの原案をもとにして手掛けている。
Z世代を意識したMG ZS
中国のメディアによると、モデル名の「Z」はジェネレーションZを表し、若い世代に向けたモデルであることを伺わせる。
エンジンは、1.5ℓユニット(166ps、25.4kg-m)を搭載し、GSと共用するようだ。トランスミッションも、GSと同じ6速マニュアルまたは7速デュアル・クラッチを採用する見込みである。
なお、エンジン、ミッションともに製造はSAICで行われる。