新しいメルセデスC63 AMGは4.0リッターV8ターボ
公開 : 2012.12.26 16:11 更新 : 2021.01.30 21:38
新しいメルセデス・ベンツC63 AMGは、現行のナチュラル・アスピレーションの6.2リッターV8に代わり、4.0リッターのターボV8を搭載することとなった。これは、SLCに搭載されるのと同じエンジンである。
この4.0リッターV8は、A45 AMGとCLA45 AMGに搭載されている2リッター4気筒ターボ・エンジンを2倍にしたもので、その個々のモジュラーは共有するものと思われる。
このエンジンは初期段階では450bhpと言われていたが、600bhpまでチューニングされる可能性があるもので、SLK55 AMGに使われる5.5リッターV8もこれに変更されると情報筋は語っている。
AMGのボス、オーラ・カレニウスは、非公式ながらAUTOCARに、より小型のエンジンが用意されていることをほのめかしている。
「われわれは既に5.5リッター・エンジンのダウンサイジングを行い、そのエンジンに直噴技術を与えることに成功している。そのエンジンには多くの将来が掛かっている。」と。
新しいエンジンだけでなく、新しいC63AMGは、RWDと4WDが選択可能で、そして初めて右ハンドル・モデルが造られることとなる。