アウディQ2 まずは1.0/1.4ℓの2本立て 6月中旬から発売 299万円〜

2017.04.26

だからといって「見かけだけ」ではない

コンパクトに完成したにもかかわらず、迫力を増しただけで重くなっては本末転倒。

1.0ℓTFSIエンジンを乗せたQ2の重量は1205kgにすぎない(欧州仕様値)。

そのうえボディシェルは極めて高いボディ剛性だと発表されている。熱間成型の超高張力鋼板の使用比率はボディ全体の22%に達している。

エアロダイナミクスにも気づかっておりCd値は0.30を実現。これはSUVのなかでトップ・レベルだ。

にもかかわらず、室内は窮屈すぎない

ハッチバックのコンパクトネスとSUVの見栄えのよさを「いいところどり」しているが、だからといって室内がいやに狭いとは感じない。

秘訣はシート・ポジションにある。特に後席は、ややポジションを下げることで、クーペ・ライクな上屋の犠牲にならないようにしたそうだ。

荷室も両側の壁をフラットにすることで、コンパクトであることの犠牲を最小限にした。

容量は5人乗車でも405ℓを確保。60:40で分割できるシートを倒せば、最大で1050ℓまで拡大できる。

関連テーマ

おすすめ記事

 
最新国内ニュース

人気記事