ロータス・エリーゼ「スプリント」、41kgの軽量化でフェイズ1とほぼ同じ重さに! 初試乗
公開 : 2017.05.02 12:15 更新 : 2017.05.29 19:24
フェイズ1と同程度の車重に
ショート・ストロークのオープン・ゲート式のシフトレバーを採用することで1kgの軽量化に貢献し、オプションで装着できるカーボンファイバー製のサイド・シル・カバーは、900gの軽量化を果たした。
新導入のメーター類は認識し易く、エリーゼの史上初となる、ブルートゥースに対応するインフォテイメント・システムが装備されているのも重要だ。
今回の変更で最も注目すべき点は、1974年のエランに使用されて以来、ロータスの標準モデルには不在であった名称の復活である。
標準のエリーゼは、エリーゼ・スポーツと呼ばれ、これまで同じ1.6ℓ、または1.8ℓのスーパーチャージャー・エンジンを搭載する。
そして、追加されたこちらの「スプリント」バージョンは、さらに軽量化を図り、合計で26kgの軽量化を図っている。
重さに関して、1.6ℓのエリーゼ・スプリントのメーカー公表値は、798kgであるが、これは、スズキの小型SUVのイグニスに次いで、量産モデルにおける2番目に軽量なモデルとなる。
この軽量化を実現するために、ロータスが導入したのは以下である。