フェラーリ・カリフォルニアにターボ搭載
公開 : 2013.01.03 13:09 更新 : 2017.06.01 01:23
2014-2015年モデルのフェラーリ・カリフォルニアがテストされているが、その大きな変更点はパワートレインにあるといわれている。
鍵となるのはそのエンジンで、目撃者によればそれはターボ・サウンドを奏でていたという。つまり、V8エンジンに新しいファミリーが加えられることになりそうだ、ということだ。
高くされたボンネットのラインと、追加されたエア・ダクトは、ターボ・エンジンの発熱量をカバーするためのものと思われる。しかし、このテスト・モデルのエグゾーストが一風変わっているのは、フィオラノ近くに住む居住者を考慮してサウンドを低く抑えるためのもので、生産車には採用されるものでないという。
新しいV8は、3.8リッターのツイン・ターボで、マセラティ・クアトロポルテに搭載されたものだが、フェラーリ・バージョンが同じパワーかどうかは確かめられていない。
ちなみに、ノーマル・アスピレーションの4.3リッターV8は453bhpを発揮するが、クアトロポルテのツインターボは523bhpを発揮している。
新しいカルフォルニアは、通常であれば5年のモデル・サイクルで発表される予定だ。しかし、一部の情報によれば、6年のモデル・サイクルがカリフォルニアには採用されるという。とすれば、2015年のデビューとなる可能性が高い。