実車公開 新生BMW 8シリーズ・コンセプト 後輪操舵搭載 V12ターボも?
公開 : 2017.05.26 12:10 更新 : 2017.06.01 00:19
後輪操舵を搭載へ xDriveも計画
なお8シリーズ・コンセプトのスタイリングを担当したのは英国人のジョン・バッキンガムだ。彼は現在、カリフォルニアのBMWデザイン・ワークスに籍を置いている。
また、最新の後輪駆動用ストラクチャーであるCLAR(cluster architecture)プラットフォームは、8シリーズ用にホイールベースとトレッドを変更し、1989年に誕生した初代モデルのように、低く構えたシルエットの実現に貢献した。同社によると、生産化モデルでも21インチというホイール・サイズを維持するという。
足回りは、前がダブルウィッシュボーン、後ろがマルチリンク。これにエア・スプリングと後輪操舵機能を搭載し、クラストップの俊敏性を与えるというのがBMWの狙いだ。また、四輪駆動モデルとなるxDriveも計画されている。