「お前はもう死んでいる……」と思ったら、まだ現役のクルマ12台
公開 : 2017.05.28 18:20 更新 : 2021.01.30 21:30
メルセデス・ベンツSL:2012年発売
新しいクルマ、もしくはメーカーがより新しく見せようとするクルマを見過ぎているようで、われわれは、この現行SLが実際よりも古く見えてしまう。
メルセデスは定期的に小規模な変更を加えてきたが、現在ではこの定番ラグジュアリーGTより目を引くライバルが多数存在する。
日産フェアレディZ:2009年発売
日産の看板銘柄ではあるが、頭痛の種にもなりつつある。このクラスのクーペの需要は、クロスオーバー市場拡大の煽りを食って減りつつあるからだ。
とても採算の取れる販売台数ではなく、そのため、今のところ後継モデルの開発は進んでいないらしい。
スズキ・ジムニー:1998年発売
新車市場最古の部類に入るモデルで、古臭いのはやむを得ない。ただし、用途によってはこの上なく魅力的なクルマでもある。
最高のオフローダーで、ギヤ・チェンジの感触は素晴らしくメカニカルで、実に運転しやすい。ネット接続? Bluetooth?そんな話はよそでするといい。間欠ワイパーが付いていれば十分だ。しかし、とにかくうるさい。