「お前はもう死んでいる……」と思ったら、まだ現役のクルマ12台
公開 : 2017.05.28 18:20 更新 : 2021.01.30 21:30
フォルクスワーゲン・トゥアレグ:2010年発売
初代ビートルを除けば、VWらしからぬロングサイクルとなっているトゥアレグだが、年内には新型が発表される模様。
ひと足早くモデル・チェンジしたアウディQ7や、ベントレー初のSUVであるベンテイガとプラットフォームを共有し、最新のハイテク装備も導入。
デザインなどは、コンセプトカーのTプライムがベースになると見られる。
フィアット・プント:2005年発売
相変わらず凛々しいコンパクトカーだが、登場から12年と、なかなかの古株だ。
かつては大ヒットを飛ばしたモデルだが、フィアットのセルジオ・マルキオンネ会長は2008年の不況をきっかけに、これをモデル・チェンジする価値なしと見るようになったようだ。かつてのドル箱だったこのセグメントから、フィアットが撤退する日が来るかもしれない。
英国のディーラーは£2,000(28万円)程度の値引き販売をしているが、そもそも£11,635(166万円)からという価格が高い。しかも、前席エアバッグが£175(2万5千円)のオプションなのだ。
プジョー508:2011年発売
かつて、プジョーが生み出したファミリーセダン/ワゴンは魅力的だった。403、404、504、505、そして405。どれも、その当時のヒットモデルとなった。
しかし、その手の市場は縮小し、需要はプレミアム物件とSUVへと流れている。また、406と407は過去のモデルほど注目されなかった。
それに比べれば、508はベターだが、インパクトには欠ける。来年には後継モデルが出るものの、噂によれば毛色の違う仕立てになるらしい。