ヴォグゾール・クロスランドXに試乗 「ガッカリ」多し ジュークやCX-3がベター
公開 : 2017.05.30 18:40 更新 : 2017.05.30 18:44
装備はまずまず
標準装備も充実しており、エントリー仕様のSEでも、アルミ・ホイールやクルーズ・コントロール、2ゾーン・エアコン、Apple CarPlayやAndroid Autoをインストールしたタッチパネル式インフォテインメント・システムを装備する。
惜しむらくは、自動緊急ブレーキが備わらないこと。これは居眠り防止機構などとセットになった、オプションのセーフティ・パックを選択しないと装着されない。
インテリアのプラスティック部材は硬い表面が剥き出しだが、組み付けはしっかりとしている印象。ただし、鎌首をもたげたヘビのようなハンド・ブレーキだけは、その限りではない。
もっとも、ライバル車にしても、インテリアに高級感や優れた質感は望めないのだが。