ミニ・カントリーマンJCW
公開 : 2012.02.29 13:45 更新 : 2017.06.01 00:54
ミニ・カントリーマンの最もホットなバージョンであるジョン・クーパー・ワークスは、ジュネーブ・モーターショーで公開される。
215bhpの1.6リッター・ターボの4気筒エンジンを搭載し、そのパフォーマンスは、0-100km/hを7.0秒で駆け抜け、最高速度は225km/hに達する。28.6kg-mのピーク・トルクは2000rpmと5600rpmの間、いつでも引き出せ、更にオーバーブーストでは1.9kg-mのトルクがこれに加わることになる。
そのデザインは、他のJCWミニよりもアグレッシブにしないことに主眼が置かれている。スポーツ・サスペンションは通常モデルよりも10mm低いが、乗り心地は他のJCWよりも硬くない。アロイ・ホイールは、18インチがこれに組み合わせられる。
カントリーマンJCWは、初めてオートマチック・ギアボックスが組み合わせられたJCWである。オートマチックであっても0-60km/hダッシュはマニュアルと全く同じタイムで、最高速度も2kmほど遅くなる程度だ。但し、燃費は13.8km/lから12.5km/lまで落ち、Co2排出量も20g/km多い187g/kmになる。
9月より販売が開始されるが、その価格は27,800ポンド(356万円)。これはカントリーマン・クーパーSよりも5,000ポンド(64万円)高い価格だ。