一刀両断 2017年までにデビューしたコンセプトカーまとめ(前編)
公開 : 2017.06.03 17:10 更新 : 2017.12.31 18:18
比較的ここ最近デビューしたコンセプトカーをAUTOCARの独断と偏見で選んでみました。選んだにもかかわらず、ヘンだとかカッコいいとか、ビミョーとかいってごめんなさい。前編です。
フォルクスワーゲン・セドリック
日産のセドリックとは綴りが違う。
サイエンス・フィクションを感じさせる外観は未来的で、コンセプトカーのあるべき姿を具現化したようなルックスだ。レベル5の自動運転能力を有し、電気を原動力とする。
セドリックというオジサンのような恥ずべき名前は、セルフ・ドライビング・カー(Self-DRIving-Carの略)という意味である。
トヨタi-TRAIL
i-TRAILは、トヨタが描く2030年の自主運転車のビジョンを体現したもの。
丸みを帯びたデザインのこのクルマは、バイクのようにコーナーで車体を倒しながらコーナリングすることも可能で、3人乗りだったとしても最低約300kmを走破することが可能となっている。乗ってみたい。
トヨタFT-4X
燃焼機関も持つ新しいコンセプトカーがこちら。
オフロードマシンとは違い、どちらかというと都会派SUV。ちなみにボディの派手な色に飽きたらパネルごと交換することが可能である。
このクルマに詰まっている技術は確かに現在のクルマにもみられるものだが、FT-4Xはどこかまとまっている気がする。
サンヨンXAVL
サンヨン(韓国)が、7人乗りのSUVがどうなっていくのかを洞察し、表現したのがこのXAVL。
新しいモノ満載に見えるものの、蓋を開けてみると近年のライバルカーには既に備わっているような技術ばかりだ。つまらない。